久保建英の代理人が渡航!バルセロナ?レアル?コパアメリカ後に動きか??

スポーツ

日本代表の久保建英の周辺があわただしくなってきました。6月13日、一度破断となりかけた久保のバルセロナ交渉ですが、ここにきて再度久保の代理人が交渉のためバルセロナに渡航したとの情報が入りました。

6月14日から始まるコパ・アメリカに向けて現地入りしている日本代表と久保。6月18日に日本は前回王者のチリと激突します。この試合で久保が大活躍すれば間違いなく久保の価値は急激にあがります。その前にバルセロナ側も再度久保の価値や評価を再計算し、その前に交渉の土台にのるという魂胆でしょう。

一度久保とバルセロナが交渉破断となった理由や、久保の代理人のこと、コパアメリカ内でも久保が有名であることなどを解説していきます。

過去バルセロナとは4度交渉決裂となっている。

小さい頃からバルセロナのカンテラ(下部組織)で生活をしてきた久保。バルセロナに対する思い入れは相当に強いはずです。久保は過去何度もバルセロナに戻るための交渉を水面下でしてきましたが、結果決裂に終わっています。しかし、今朝のビッグニュースとして下記記事がアップされました。

サッカー日本代表MF久保建英(18)=F東京=が、スペインの名門バルセロナと復帰に向けて再交渉を行うことが12日、分かった。この日までに久保の代理人が渡欧したことが判明。先月までの交渉では双方の求める条件が合わずに一度は決裂したが、近日中に再交渉する見通しとなった。交渉次第では「バルサの久保」が誕生することになる。 

 一度は決裂したかに思われたバルセロナ復帰の可能性が再浮上した。Jリーグ関係者によると、12日までに久保の代理人が、バルセロナに向けて出発したことが明らかになった。近日中にもバルサと再交渉を行うことが確実となった。 (スポーツ報知)

******************************************************

今月1日に地元紙の「ムンド・デポルティーボ」が報じたように、これまでに久保側とバルサは復帰に向けた契約について4度交渉したが決裂。 久保の元にはRマドリード(スペイン)やパリSG(フランス)から、バルサ以上の具体的なオファーが届いており、熟慮した。しかし、最後は強い愛着を持つ古巣との再交渉の道を選んだようだ。 (スペイン・マルカ紙)

しかし、久保は現在日本で一番の注目株。また現在活躍するFC東京はJリーグ首位を走っており久保はエース。なくてはならない存在です。そんな状況でもあり、過去4度決裂をしています。今回の交渉もそんなに生易しいものではありません。

では、なぜここにきて再度交渉の余地が出てきたのでしょうか?

バルセロナが再度交渉をする理由

最近の久保の活躍や注目度はすごいものがあります。バルセロナも無視できなくなったのでしょう。無視できなくなった理由としては間違いなくコパ・アメリカに向けての下記のニュースがあると思います。

今月14日にブラジルで開幕するコパ・アメリカ2019に向け、スペイン紙『マルカ』では21歳以下の注目選手10人を選出して6日付で紹介した。日本代表からはDF冨安健洋とMF久保建英の2人が選ばれている。

『マルカ』が他に21歳以下の注目選手として選んだのは、ベネズエラのGKウイケル・ファリニェスとMFヤンヘル・エレーラ、アルゼンチンのDFフアン・フォイト、ウルグアイのMFフェデリコ・バルベルデとDFマルセロ・サラッチ、ブラジルのDFエデル・ミリトン、コロンビアのDFジョン・ルクミ、ペルーのMFヘスス・プレテル。この中から今大会で大きな飛躍を遂げる選手が出てくるかもしれない。

久保建英、冨安健洋

そう、スペインのメジャー紙でも日本の若手である久保と冨安は注目株なんです!もし今回のビッグネームキャンペーンであるコパ・アメリカでこの二人が大活躍すれば、世界中のメジャーチームがこぞって彼らとの移籍交渉に入るのは間違いありません。この焦りはバルセロナにはあるのは間違いないと思います。また冨安も最近のニュースではイタリアの数チームが獲得に意欲的であると言われています。

こういう背景から、コパ・アメリカの直前に久保の代理人は渡航したのでしょう。もしバルセロナとの交渉がまた決裂しても、きっとそのままレアルやパリSGとの同時交渉をしていくのでしょう。

今後の交渉に注目です!

なぜ久保はバルセロナから出たのか?

小さい頃から久保はバルセロナで生活してきました。そんなに手塩にかけて育ててきたバルセロナはなぜ久保を一旦手放したのでしょうか?

それには大きな理由があります。

10歳の時にバルセロナの下部組織に入団した久保。現地でも才能を高く評価されていましたが、バルセロナが18歳未満の外国人選手獲得や登録違反を犯し、ヨーロッパサッカー協会からペナルティを受けたため、そのあおりを受けて2015年3月に帰国を余儀なくされたのです。

帰国後はF東京の下部組織に入団し、順調にステップアップ。バルサも久保側とは頻繁にコンタクトをとり続け、当初は国外移籍が可能な18歳になる今夏の復帰で、基本合意していたのでした。

久保の代理人の「ロベルト佃」氏って誰?

ロベルト佃という人です。日本のエージェント会社の実力者でして多くの日本人プレーヤーの代理人を担当しています。エージェント系の人たちにはこういった日系●世的な名前の人が本当に多いですね(笑)

ロベルト氏は5か国を操り、日本人サッカープレーヤーが海外に行き始めた頃から代理人として活躍している人です。

日本の有名サッカー選手では長友や柴崎などの代理人を担当しており、国内でも有数の代理人であることは間違いないでしょう。ですが、ネットやツイッターの評判をみると・・・一般的にあまり良い印象は受けないというのが正直なところです。

ロベルト佃氏は業界内では、とにかく揉める!という印象があるようです。中村俊輔、榎本哲也、岡崎慎司、柴崎岳・・・確かに話が二転三転しているような気がします!

久保についても心配がつきまといますが、とにかくしっかりと成果が上げられる環境をつくってあげて欲しいですね!本当に親心です。

コパ・アメリカ2019の日程は??

コパ・アメリカは南米サッカーの最大の祭典の一つです。開催のサイクルは四年に一回となっており、南米各国はワールドカップ前の前哨戦として位置づけられています。この大会で成績が悪い場合、多くの監督が更迭される可能性があります。南米各国の威信をかけて戦う大会となるんです。今回の開催はブラジル。ブラジルはホームで負けられないと思います!

コパ・アメリカでは毎回二か国の招待国があります。今回は日本と、次回のワールドカップ開催国のカタールが参加します。アジアカップの一位と二位ですね!呼ばれること自体光栄なことなんです。

では、今大会のリーグ戦は下記のとおりです。決勝トーナメントには各グループの上位2チームそれぞれと、3位のチームの中から成績が良い上位2チームの計8チームで行います。

まず日本は決勝トーナメント進出が目標ですね!

グループA

チーム 出場権
1  ブラジル (H) 0 0 0 0 0 0 0 0 決勝トーナメントに進出
2  ボリビア 0 0 0 0 0 0 0 0
3  ベネズエラ 0 0 0 0 0 0 0 0 決勝トーナメントに進出の可能性
4  ペルー 0 0 0 0 0 0 0 0

グループB

チーム 出場権
1  アルゼンチン 0 0 0 0 0 0 0 0 決勝トーナメントに進出
2  コロンビア 0 0 0 0 0 0 0 0
3  パラグアイ 0 0 0 0 0 0 0 0 決勝トーナメントに進出の可能性
4  カタール 0 0 0 0 0 0 0 0

グループC

チーム 出場権
1  ウルグアイ 0 0 0 0 0 0 0 0 決勝トーナメントに進出
2  チリ 0 0 0 0 0 0 0 0
3  日本 0 0 0 0 0 0 0 0 決勝トーナメントに進出の可能性
4  エクアドル 0 0 0 0 0 0 0 0

まとめ

本大会をベースに久保には大活躍を期待します。久保の移籍先としてバルセロナがいいかどうかについては、私個人としては???です。現状ではビッグネームが多すぎますし、久保の付け入るスキは正直ありません。バルサに移籍しても多分すぐレンタルで他チームに出されてしまうでしょう。それであれば、ワンステップダウンとして、久保がレギュラーで活躍できるスペインチームなどに移籍することを勧めたいなと思っています。

何はともあれ、日本人としてはワールドカップと同様、本大会でも良い成績をおさめて、久保を始め多くの選手がビッグクラブに移籍して欲しいですね!期待しています!!

久保建英 バルセロナに入団できた方法とは?サマーキャンプの様子は?
9日(日)、キリンチャレンジ杯の日本代表対エルサルバドル戦において、現在大注目の久保建英選手が見事日本代表初選出されましたね!まだ18歳と5日。日本代表最年少記録には若干及びませんでしたが、2番目の若さで日本代表でデビューしました。 ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました