7月3日に放送された「水曜日のダウンタウン」には、仲が悪い「おぼんこぼん」を何とかしようとする目玉企画第2弾が放送されました。
今回のテーマは「催眠術」。催眠術をかけてお互い仲直りしたいと思わせればすんなり謝ることができるのでは?という仮説で立てられてた企画番組です。
もうすでに水ダウでは名物企画になりつつあるおぼんこぼんの「不仲」。今回の水ダウの映像となぜおぼんこぼんが不仲になった原因や、それらに関連する話を深掘りしてみました。お付き合いください。
おぼんこぼんの概要
コテコテの大坂芸人代表ですよね(笑)関東ではあまりテレビで見ないかもしれませんが、関西ではお茶の間の人気モノです。
もちろんダウンタウンから見ても大先輩ですよ(笑)
上の画像で、右がおぼんで左がこぼんです。
結成は1965年とのこと。二人が学生のときにコンビを結成したようです。
もう漫才結成して50年ですね。夫婦でいえば金婚式を迎えている芸人。そりゃ誰よりもお互いのことを知ってるし、これだけ一緒にいれば嫌いになることもあるでしょう。
結成期間の長さの方が本当にスゴイと思います。
おぼんこぼんの「おぼん」、YouTubeで仲が悪いことを自ら発表
二人が仲が悪いというのは当の本人である「おぼん」がしっかり発表しています。
「10年間私語は一切ない」
「横にいるのがいや」
「同じ空気を吸うのもいや」
「おぼんこぼんは一人になっても頑張る」
なかなか衝撃ですよね。まず証拠動画をみてください。
おぼんさん、テレビや動画を見ている限り、僕はどうしても悪い人に見えないんですよね。としたら原因は相方のこぼんさんにあるのでしょうか?
おぼんこぼんのケンカの原因は??
実ははっきりとした理由がネット上探しても明確な理由が書いてないのです。これは困りました。ただヒントを紐解く動画も残っているのです。それは、実は前回の水ダウの企画なんです。どういった内容か順を追ってみてみましょう。
おぼん「誘った以上は最後までお前が俺の責任を持たなイカンやろ」
おぼん「今までずーっと我慢してきたよ俺は 生活の為に」
この発言から推測するに、どうやらこぼんがおぼんを何か誘ったんだけで、何か失敗して、その責任を何もとっていない、ということが原因のようですね。
これに対してこぼんは、
「おまえのこっちゃわからん。あんたのことは知らん」の一点張り。
どうやら溝は思ったより深いようなんです。
水曜日のダウンタウン7月3日の企画
であればいっそのこと催眠術をかけて仲直りさせようか、というのが今回の新しい企画です。
催眠術師は有名なこの人(〇がついている人です!)↓↓↓
こぼんの方に催眠術をかけて、おぼんに謝らせようという試みです!さぁうまくいくのでしょうか?
#水曜日のダウンタウン
ふたりに何があったか知らないけど
催眠術が解けるほどとは‥
でもめっちゃめっちゃ面白かった!
おぼんこぼんさん
ありがとう😊 pic.twitter.com/olhkDbGlFt— えんどぅ (@Cuiml0Sx1R0r7UQ) 2019年7月3日
結論、催眠術をかけても仲直りがうまくいかなかったのです。本当に溝は深い・・・
なんせおぼん師匠は、謝ろうとするのが嫌でかかっていた催眠術がとけてしまったのだから。
10年以上こじれていたこの溝を埋めるには相当な努力が必要のような気がします。
水曜日のダウンタウンもおぼんこぼん企画を続けることができてよかったのではないでしょうか?(笑)
代表的な仲の悪い芸人は?
コンビ芸人って良く仲が悪いって聞きますよね?きっと他にも多くの芸人が仲が悪いだろうと思って調べてみました。有名どころで仲が悪いといわれているランキングが出ていましたので掲載記事をそのまま紹介します。
<第5位>オリエンタルラジオ
2005年にデビューし、武勇伝のリズムネタで一躍人気となる。この当時を振り返り、オリエンタルラジオの二人はともに「天狗だった」と言う。デビューしてすぐ売れてしまったので、色々な待遇の良さを特別だと思わずに当たり前のことだと思っていたという。
2007年8月のラジオ番組でオリラジ二人の口論が発生する。これが不仲説が出るきっかけとなった出来事だ。
実際、この当時の二人は仲が悪くしょっちゅう口論になっていたのだという。
<第4位>フットボールアワー
フットボールアワーは岩尾望と後藤輝基によるコンビ。
1999年にコンビ結成。2003年にM-1グランプリを獲得。
そんなフットボールアワーも不仲が噂されている。
「楽屋では互いに話さない」という。
また、移動のタクシーも別々にしている。これは以前一緒にタクシーで移動していた時に、後藤が料金を払い、岩尾はただ見ているだけで、それに対して後藤が腹を立てたからだという。
最初は顔にインパクトがありキャラが立っている岩尾のほうが注目を浴びた。
しかし、現在ではスマートなツッコミができて司会も堪能な後藤のほうがテレビで観る機会が増えている。
コンビの売れ方に差があると不仲になりやすいと言われる。
こういったことが重なりフットボールアワーは時々不仲を噂される。
しかし実際はフットボールアワーとして2人で出演する機会もまだ多い。
性格的に合わない部分があっても信頼関係は強いようだ。
<第3位>ウッチャンナンチャン
ウッチャンナンチャンも不仲だった時期があるコンビだ。
1985年結成。マセキ芸能社所属。内村光良と南原清隆の名字をとってウッチャンナンチャンと命名。
コントで人気を博す。
『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』『ウンナンの気分は上々。』『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー』などの次々と人気番組を世に送りだす。
そんなウンナンも一時期仲が険悪だったという。一緒に食事をするのも嫌だったという不仲だった二人。
そんな彼らはそれぞれの趣味に没頭し、互いに干渉しなくなる。
内村は俳優業、南原はスポーツや狂言に力を入れる。ともにそれぞれの活動が認められ、現在は内村はゴールデン番組を中心に、南原は昼の帯番組を中心に活動している。
コンビとしての活動は減っている為不仲とも言われる二人だが、互いへの信頼が今もあると言われている。
<第2位>とんねるず
2015年秋に解散するのでは?という報道が流れたとんねるず。
1980年結成。石橋貴明と木梨憲武によるコンビ。ともに東京の帝京高校出身。
日テレのゼネラルプロデューサーだった井原高忠が貴明のT、憲武のNから着想をえて「とんまとのろま」か「とんねるず」どちらかを選べと二人に決断をせまり、とんねるずとなる。
とんねるずは師匠を持たない独自のスタイルのコントで人気を博す。
80年代後半から90年代にかけて絶大な人気をほこり、数々のレギュラー番組を持っていた。東京ドームでコンサートをした経験もあり、紅白にも出場している。
長者番付が発表されていたころは上位の常連だった。
そんなとんねるずは昔から不仲説がある。特に90年代半ばごろが一番不仲だったのではないかと言われている。
<第1位>アンタッチャブル
今やザキヤマとして人気芸人となっている山崎弘也が、柴田英嗣とアンタッチャブルというコンビを組んでいることを知らない人もいるかもしれない。
アンタッチャブルは1994年に結成。人力舎所属。
2004年に『爆笑オンエアバトル』で優勝。同年のM-1グランプリ優勝。順調に活動を続けていた。
しかし2010年に柴田が体調不良と女性問題で約一年間芸能活動を休止。
ここから山崎単独の仕事が続き、ザキヤマとして適当キャラがウケていく。
柴田の復帰以降もコンビでの出演は全くない。
このことから不仲説が広まっている。
しかし、アンタッチャブルは解散していない。
実際は二人で食事に行くこともあるといい、その姿が目撃されている。
山崎がザキヤマとして人気が出てきたので、この勢いを殺さないために事務所が二人を一緒にすることを避けているという説もある。また、アンタッチャブルとしての活動復活を望むファンの声も多いので、ハードルが上がっているという説もある。
いずれにしろコンビとしての復活にはまだ時間がかかるのではないかと言われている。
最後に
おぼんこぼんから始まったこの不仲芸人の話。ただ不仲というよりも人間の本能的なもので、何十年も一緒にいたら夫婦だって倦怠期を迎えるし、ケンカもします。結果解散するかどうかは、本業が売れているかどうなのか?コンビを離れたら致命的に売れなくなるのか?なども影響しているはず。
きっとお互い空気みたいな存在でしょうから、おぼんこぼんも「仲が悪い」をネタに今後もコンビで活躍していくのでしょうね!
いつかは水曜日のダウンタウンで仲直りして欲しいですね!
コメント