6月2日(日)に放送されたNHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」。難病に苦しみ向かい合い続け、自らすべてをオープンにして安楽死の一部始終をオープンにした小島ミナさんの言動や在り方が、放送後数日を経っても波紋を呼び続けています。
ネット上の大きな波紋によって当日の放送が見れなかった人たちから、「今すぐ見てみたい!」「再放送はいつ??」といった書き込みが相次いでいます。これだけ話題性があるので当然ですね。
ツイッター上で動画が配信されてました。そのツイッターもいつBANになるか分かりませんがこの記事に挿入しておきます。
また今回の放送をみた多くの人たちが自分の「最期を在り方」を考えた瞬間でもありました。人間観や倫理、尊厳に関わることなので正解は何もありませんが、世の中の意見と私の考えをまとめてみました。
動画はこちら
NHKスペシャル丸々の動画はこちらになります。合計49分間です。貴重ですので、お時間のある方はぜひご覧ください。
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病気で…自らの意思で安楽死の為にスイスに行ってなくなった女性の動画…
最初の一分で涙が止まらなくなった…時間のある方は見てください…https://t.co/LbQTeobEYz
— 風源 (@baikunorouzu) 2019年6月3日
再放送はいつ??
再放送はすぐやってきます。これがNHKのいいところですね。
再放送は、2019年6月5日(水)午前0時35分です。
もちろん「NHKオンデマンド」でも配信中です。
安楽死で使われる薬剤は何?
調べましたが、多くのサイトでは薬剤としか記載が見つかりませんでした。確かに世の中には無数の劇薬があるため断定は難しいと思います。
しかしながら、動画のように投与されても苦痛を感じずに眠るように最期を迎えられるというのは、稀有な薬剤だと考えられます。
安楽死賛成派の意見
彼女の立場なら?と考えると同じ選択し。賛成、わかる。独り身だし介護は大変なのは経験してるし。意志疎通出来なくなる前に決めて日本でできなければ出来る所に行くよ。NHKドキュメンタリー – NHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」 https://t.co/WAXRCAuMLq
— Piccolo (@gan_hsu) 2019年6月2日
NHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」。
脳死→臓器提供は積極的なのに安楽死は認めないよねという意見には賛成。問題なのは意思表示ができない、だから人間の尊厳を守るために死をと考えると植松聖被告を容認することにならんか。
だから本人の意思と判断が必要なのよ。#NHKスペシャル #安楽死— 藤丸@10年ぶりツイッター再開 (@bitteru69) 2019年6月2日
昨日のNHKの安楽死ドキュメンタリーみた。もうボロ泣きやった。身近な人がやるのには反対だったけど、当事者の気持ち聞いたら賛成せざるを得ない
— ディスコ イズ バァァァック (@disco_is_back) 2019年6月3日
NHKスペシャル
安楽死の番組はいくつか見たことがあるが本人は穏やかだ。何日も目が見えなかった日々、もぐさで皮膚を焼いて吐き気を紛らした日々を思い出す。死んだ方が幸せだと思った、私は賛成派。ミナさんも望みが叶って笑顔で去っていった。死を選ぶほどの病が憎くて涙が出た
選択肢は必要だ— 🐸かなこ (@OgGYkzxaotLuP8q) 2019年6月2日
NHKスペシャルの彼女は安楽死を選んだをたまたま観たけど、とても考えさせられる良い番組でした。安楽死賛成と思ってたけど、この言葉の重みでもっと深く考えないと駄目だと反省。
「人間なんていつ死んでも今じゃないような気がするの」
— らんまる (@ranmaru_blue) 2019年6月2日
安楽死反対派の意見
僕は安楽死も死刑も出生前診断からの中絶さえ反対派🤒自分自身の命も含め人が命を決める権利なんてないし、全ての可能性に蓋をする行為やから。ま〜国営放送のNHKがあんな番組放送しだしたってことは、高齢化に向けて医療費かかるから選択肢の一つとしてどうでっか?ていう宣伝かもね。
— タカちゃん (@hydeeey) 2019年6月2日
彼女は安楽死を選んだ NHKスペシャルの番組公式サイトです。 https://t.co/VTSWblPQx4
私はリビングウィルは否定しないが、日本での安楽死や尊厳死の法制化には断固反対だ。
だが、このドキュメンタリーは観るべきだと思う。— poco (@ponpoco_otanu) 2019年6月4日
NHKはドキュメンタリー強いね。すごく良かった。
だけど、私は日本での安楽死/尊厳死の法制化にはやはり断固反対だ。 https://t.co/jejOoUyqhe— poco (@ponpoco_otanu) 2019年6月2日
あなたは賛成?反対?...私の意見
ツイッターや様々なSNSから一般的な考え方を考察すると、賛成とも反対とも言えない、という人達が非常に多い印象でした。私の意見も賛成も反対も言えません。当事者であれば安楽死を選びたくなるかもしれないし、家族側からすると安易に認められない。今回の問題は、その両側に焦点をおいたことが多くの人の心を動かしたんだと思います。
ただ一つ言えることは、ミナさんが最期に言ったこの言葉に尽きると思う。
「人間なんて、いつ死んでも今じゃないような気がするの。」

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