大野智がデザインした24時間テレビ チャリTシャツなんか怖い、気持ち悪いの声!!

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早いもので24時間テレビの季節がやってきますね。今年も24時間テレビのメインパーソナリティは嵐が担当します。今年のチャリTシャツのデザインは嵐の大野君が担当。さすが大野君、これで24時間チャリTシャツのデザインを担当するのが4度目とのこと。今年もどのような素敵なTシャツが発表されるのか、周囲の期待が高まっていました。

そして8日(土)の「嵐にしやがれ!」の番組内でデザインが発表されました!

・・・ですが思ったより周りの反応が微妙。

ネット上では「素敵!」とか「さすが!!」とか大野君のデザイン性を評価する声が多く上がっていいる一方、発表されたTシャツを見て「なんか怖い・・・」「一般人ウケするデザインがいいのでは?」という意見が多く出ています。

ではどんなTシャツだったのでしょうか??

 

 

 

ネット上の「怖い・・・」の意見

「怖いTシャツって何?」って思っちゃいますが、実は私もデザインが発表されたときに「・・・」となりました。率直な意見でいうと、デザインが生々しい24時間テレビは大人から子供まで見るテレビなのでもっと万人ウケするポップなものがいいのでは?と思いました。

いきなりですが、ツイッター上での反応をみてみましょう。多くの人が「怖い・・・」と言っています。


ネット上では、「怖いと思ったのは私だけじゃなかった!」という意見が多く書いてありました。そうですよね、おの大野君がデザインした絵ですから(笑)。人々の感情って似たところがあるのでやはり違和感を覚えた人が多くいたのは確かのようです。

 

 

 

問題のTシャツのデザインは??

先ほどのツイッター上での意見でも「体の一部とかに絵が組み込まれてるのが怖い」とか「集合体恐怖症でやだ」とか「宗教的な匂いを感じる・・・」などの感想がありました。

では気になるTシャツはどんなものなんでしょうか?デザインの詳細はこちらです!

・・・皆さんどう思いましたか??

たしかに絵の構想や繊細なペンのタッチは本当に真似できません。さすが大野君、周囲から認められるだけの才能を感じます。素直に絵の完成度に感動する人も多いと思います。

ですが、たくさんの顔や体の一部がちりばめられていたり、蓮の花や怖い魚がいたりどこか仏教の香りもして怖いという印象も間違いなく持たれると思います。だた、こういった複雑な絵になったことには意味があると大野君が言っています。

 

 

 

デザインのポイントをまとめると

大野君が今回のデザインのポイントをテレビで説明していましたのでその内容を整理します。

●ポイント①「固く握り合った手」:みんなで助け合っていこうという思いをこめて。

●ポイント②「手に蓮の花」:蓮は泥の中から生えていく花で、まるで人生みたいだから。

●ポイント③「爪にメンバーのイニシャル」:メンバー全員が参加している気持ち。親指「松本M」人差し指「相葉A」中指「櫻井S」薬指「二宮N」小指「大野O」。

24時間テレビのテーマは、困難から立ち向かう姿や努力を通して得られる感動、みたいなものなので、複雑な感情が入り交じるテレビです。ましては長年パーソナリティをつとめてきた中でそういった感情を大野君は抱き続けてきたんでしょう。

大野君は賢い人なので、今回のデザインについてもこういった反対意見が出ることも覚悟していたと思います。なので大野君には珍しく、絵のポイントや込められた思いを番組内でしっかり説明していました。

 

 

 

大野君が担当してきたデザインの歴史

大野君は過去3度、24時間Tシャツのデザインをしてきました。今回が4度目になります。また過去は有名デザイナーとコラボしての制作でしたが、今回は初めての単独デザインとなります。過去はデザイナーとのコラボということで大野色は薄かったかもしれません。今回の反響を見る限り、大野君の考え方や価値観がダイレクトに出た作品だと感じました。

①2004年初めてTシャツを作成。奈良美智とコラボ↓↓↓「24時間テレビ tシャツ 2004」の画像検索結果

 

②2012年、2回目のデザイン。奈良美智と2回目のコラボ↓↓↓「24時間テレビ tシャツ 2012」の画像検索結果

 

③2014年、3回目のデザイン。草間彌生とはじめてのコラボ↓↓↓「24時間テレビ tシャツ 草間彌生」の画像検索結果

 

 

 

まとめ

2020年末で活動を休止する嵐。休止する大きな理由の一つが大野君のモチベーションの問題といわれているのは周知の事実。多才な大野君のやりたいことの一つが絵であることは間違いありません。芸能界を休止するという思いや、長く携わった24時間テレビに対する今までの思いや感謝、これからの不安など、大野君が今までと同じ気持ちでデザインに向かったとは思えません。

複雑な気持ちを抱えて描いた今回のデザインは、良い意味でも悪い意味でも今後の大野君の芸術活動の中でターニングポイントになるかもしれませんね。

来年は嵐活動最終年度です。きっとまた24時間テレビのパーソナリティにも選ばれるでしょう。24時間のテーマ自体が嵐になるかもしれません。そういった複雑な思いを受け止めながら、今年も夏の風物詩となった24時間テレビを楽しみたいと思います!

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