仰天ニュースが飛び込んできました!
9日(月)夕方、青森県深浦町で秋田県警のパトカーに追跡されていた池島修寿さんの車が崖から転落、40メートル落下し、池島さんと同乗していた佐藤麻美さんが死亡するという痛ましい事件が起きました。しかし、事故後の調査により新事実が発覚。なんと同乗していた佐藤さんの死因が絞殺であったことが分かり事件は急展開を迎えています。
真実はフィクションより奇なり・・・まさにサスペンス映画に出てきそうな驚きの展開ですが、実際二人の間に何があったのでしょうか?池島さんが警察に追われた理由や池島さん、佐藤さんのプロフィール、事故現場の詳細や事件の真相、今後の展開について今分かっていること整理します。
なぜ池島さんは警察に追跡されたのか??
このニュースを聞いて真っ先に疑問に思うのは、なぜ池島さんは警察に追われたということ。実は池島さんと佐藤さんは数日前から行方不明となっており、それぞれの家族から警察に捜索依頼が出ていたとのことです。捜索していた警察が池島さんの車を発見しましたが、池島さんは警察から逃げたため追跡されます。
その後パトカーが追跡を続けるも、池島さんの車は青森県の深浦町の飲食店の駐車場からフェンスをつきやぶって崖下に転落。死亡が確認されたとのことです。
ニュースの詳細は以下の通り↓↓↓↓↓↓
9日午後5時24分ごろ、青森県深浦町大間越の飲食店駐車場で、秋田県警能代署のパトカーに追跡されていた乗用車がフェンスを倒して海側の崖から約40メートル下に転落した。車は大破し、車の近くで男女2人の遺体が見つかった。
能代署によると、死亡したのは秋田市東通1丁目の会社員池島修寿さん(39)と、秋田県能代市落合の飲食店従業員佐藤麻美さん(32)。それぞれの家族から行方不明者届が出ていた。 パトカーが午後5時20分ごろ、秋田県八峰町八森の道の駅「はちもり」の駐車場で池島さんの車を発見。車は急発進し、日本海沿いの国道101号を約1・5キロ北上した後、深浦町で崖下に転落した。パトカーは追跡の際、赤色灯はつけていたがサイレンは鳴らしておらず、緊急走行はしていなかったという。 (2019年6月10日 朝日新聞) |
二人の間に何があったのか??
絞殺されていた佐藤さんは、実は一週間前、秋田県の能代警察署に池島さんとの男女間のトラブルについて相談していたといいます。相談内容と今回の事故が深い関わりがあると考えるのが自然でしょう。
こうなると佐藤さんから相談を受けていた能代署は何をしていたのか?という問題に発展するのは必然です。今後、能代署から一週間前の状況とそれからの経緯の説明に迫られるのは確実でしょう。事件の解明が急がれます。
池島さんと佐藤さんのプロフィールや顔画像
今の段階で判明しているお二人のプロフィールは以下のとおりです。
◎池田修寿さん(39歳)、職業:会社員、住所:秋田県秋田市東通1丁目
◎佐藤麻美さん(32歳)、職業:飲食店従業員、住所:秋田県能代市落合
なお、Facebookやインスタグラムなど個人アカウントを調べましたが今のところお二人の顔画像が分かるものは見つかっていません。
事故現場の詳細
事故現場の詳細はかなりの田舎のようで、エリアに地の利がある多くの方が事故現場の詳細をツイートしています。
まず、秋田県八峰町の道の駅「はちもり」で池島さんの車を発見。秋田県警は職務質問をしようとしたところ、池島さんの車が急発進し追跡が始まります。2分ほど追跡し、青森県深浦町の福寿草というドライブインに入り、その敷地からフェンスを突き抜けて崖に転落したとみられています。フェンスを突き破った様子も生々しく画像としてアップされています。
追跡していた時間は2分間程度とのこと。池島さんは最初から死ぬ覚悟で警察の追跡を振り切っていたのでしょう。瞬く間の事故であったころからその決意は伺えます。警察の責任問題ですが、追跡をした警察官には落ち度はなにもないでしょう。むしろ佐藤さんからの訴えに何も手を下さなかった能代署の対応に責任問題がクローズアップされるはずです。
まとめ
実は同乗者の佐藤さんの死因だと分かってから時間がたっておらず、今後のさらなる調査結果が待たれるところです。ただ、事前に佐藤さんが池島さんのことを警察にまで相談していたことから、両家族とも二人の関係に問題があったことはわかっていたはずです。
ストーカー事件などこの手の事件については必ず、警察は事前に何か手を打てなかったのか?という問題になります。また他の虐待問題やいじめ問題についても同じです。対応ができていないのは、①当事者が本当に問題ないと思っていた、②問題に対処する人員がおらず放置になっていた、③矢面に立つことに躊躇し問題を先送りしていた、のいずれかです。これら問題の根源を突き詰めないと同じような事件が必ず繰り返されます。
警察側としては今回の問題の検証も重要ですが、社会の目として上記のような同様の事件の根源に焦点を傾けるべきですね。
コメント