ジャニーさんの死後、一切のコメントを発表していない稲垣、草彅、香取。結局彼らはジャニーさんの家族葬には姿を見せませんでした。
巷では「ジャニーズ事務者やジュリー新社長からの圧力か」といった憶測がずいぶん流れました。世の中の人たちが今彼らが何を思い、何を感じているのか？聞きたい人は多いと思います。
そしてさすが文春、７月２５日号で稲垣吾郎との単独インタビューに成功。今稲垣が恩人であるはずのジャニーさんへの思いを赤裸々に語ってくれました。
あわせて、今も稲垣、草彅、香取のことを常に気を配っている中居に対するコメントも発表。そこには中居がジャニーさんの家族葬に不参加となった理由や懸念も見え隠れすると思いました。
今日もお付き合いください。
稲垣吾郎が語る「ジャニーさんへの思い」
稲垣と文春がインタビューしたのが７月１４日。実はその翌日、稲垣は自身のブログで初めてジャニーさんのことについて触れました。
きっと文春とのインタビューを機ジャニーさんへの思いがワッと噴出したんでしょう。
では、稲垣はどんな思いを発したのか？文春の記事をまとめてみます。
「安らかにというか、ご冥福をお祈りいたしますし、お疲れ様でしたということで、ゆっくりお休みになられてほしいですね」
ー お悔みのコメントを出す予定は？？
「まだそういう話はしていないんですけど、まあ思いはありますし、僕らもやっぱり育てていただいた、芸能界をやっていく上で育てていただいた父ですから、みんな思いはあると思うんですけど、まあ立場もありますからね」
コメントをみると意外と冷静でしたね。しかもコメントを発する前に、稲垣は「もう会社を離れているんで・・・」という前置きがあったようです。
SMAPからみてジャニーさんほどの大恩人はいないはずですが、彼ら３人の中には一連のゴタゴタで、ジャニーさんや事務所に対する思いは冷めに冷めているのでは？という感じがしました。
冷静に、ただ冷静にジャニーさんの死を冷静に受けて止めている。父親の死を冷静に受け止めている、そういった感情ではないかと。
稲垣が語る中居君への思いも
また文春記事内では、中居に対する思いも聞きだしたとのことです。彼のコメントは以下のとおりです。
ー 最近中居さんと話はしたか？
「最近は特にしてないですけど、お互いのことはちゃんと見てるし、気にはしています」
これは本音でしょう。何十年も一緒にいたメンバー、お互いが空気のような存在のはずです。言葉を発さなくてもそれぞれが何を思い、根底に流れる価値観は何なのか？そこはきっちり共有できているのでしょう。
中居にあって、キムタクにないもの
ジャニーズ事務所とSMAPのプロデューサーである飯島氏の決裂問題から端を発し、SMAPの解散問題が噴出したとき、稲垣・草彅・香取VSキムタクという構図ができてしまいました。
SMAP５人がそのままジャニーズを辞めれば、SMAPは存在できるのに、なぜキムタクはジャニーズ事務所に残ることを決めたのかと。
そんな中、バランス感覚に長ける中居は飯島や３人を思う気持ちを抑えながら、彼もジャニーズ事務所に残ることを決めたのです。
この騒動の中でジャニーズのメリーやジュリーとあわせてキムタクも批判のやり玉にあがったわけです。中居にはその矛先が向かなかった。なぜでしょうか？
考えられる理由は、中居には「葛藤」している様子が伝わったのです。飯島氏への愛着もあるし、ジャニーズに対する恩義もある。
そう、中居には「義理や人情」が伝わってくるのです。
キムタクからはそれが伝わってこない。
それが一般人が思っている感覚じゃないでしょうか？
これは元々のヤンキー根性がそうさせているのか？中居の義理人情の姿勢は特に芸能界ではきっと大きなアドバンテージになっているはずです。
案の定、３人は家族葬に参加しなかった
ジャニーさんの家族葬が開かれるにあたって私は数々の理由をもとに稲垣、草彅、香取の３人は葬儀に参列しないと読みました。現実としてやはり３人は家族葬に参列しませんでした。
当時そう考えた記事はこちらになります。気になる方はぜひお読みください。↓↓↓
ですが、正直当時中居まで家族葬に参列しないとは思っていませんでした。ジャニーさんが倒れてからあんなに毎日病室に通った中居が参加しないなどとは・・・。
理由は仕事のスケジュールの問題で、とのことでした。しかし中居の思いはそれだけではなかったはずです。
中居を語るのに切っても切り離せないのが「義理人情」です。この義理人情というテーマで切り込むと、ジャニーさん亡き今中居がジャニーズを辞めるのもそう遠くないなと感じました。
中居が退所を考えているであろう理由を書いてみます。
理由①大恩人であるジャニーさんが亡くなり義理を果たす人がいなくなった
誰でもわかる理由。大恩人が亡くなったので事務所にいる義理はなくなった、ということです。
中居は芸能界でもジャニーズの中でもトップの稼ぎ頭。たとえ独立してもいくらでもやっていける力と人脈があります。中居がジャニーズを辞めなかったのは間違いなくジャニーさんの存在なので、その柱がなくなれば辞めることになんの躊躇もないはずです。
理由②中居が何よりも飯島氏に熱い思いをもっているのでは？
中居がジャニーさんと並ぶ恩人である飯島氏。中居が一番面倒を見てあげたいと思っているのは飯島氏ではないでしょうか？
今飯島氏がメディアの表に出てきたことはないと思いますし、最近のニュースでもジャニーズが退所組に露出させないようテレビ局に圧力をかけていたことも分かりました。
中居のもう一人の育ての親である飯島氏を一番気にかけているはずなんです。
飯島氏を追い出した一番の張本人であるメリー氏やジュリー氏が経営のトップにいる新ジャニーズには何の恩も感情もないはずです。むしろ憎しみすらあるかも・・・。
理由③タッキーの存在
ジャニーさんは生前、Jrの育成会社の社長にタッキーを大抜擢。
売れっ子or売れないはあると思いますが、ジャニーズ事務所という組織の中では中居よりタッキーの方が上。これは内心中居は面白くなかったと思います。
これからジャニーズ事務所にいる限り、ジュリーさんが早く座を譲らない限り、中居がジャニーズ事務所の職制上高い立場に行くことはありません。
ジュリーやタッキーを幹部に迎える会社の姿勢は疑念を抱いていると思います。
理由④中居はプロデューサー業にも向いている
もう２０年以上も第一線で活躍している中居。きっと中居はある程度の休みを欲しがっていると思います。使われる側ではなく使う方に・・・とか。
マルチな才能を見せる中居ですが、過去の経験かからプロデューサー業も向いています。過去にはキスマイの中のバック４人を「舞祭組（ブサイク）」としてプロデュースしたり、スマスマなどの企画も中居はたくさん参画したようです。
もう馬車ウマのように働くのではなく、自分の時間を有効に活用して、プロデュース系の仕事を模索している可能性は高いと思います。
まとめ
中居君の動向気になりますよね。彼がジャニーズを辞めたら、大きな社会問題に発展するのは必須です。ジャニーズは中居を必死に食い止めようとするでしょうし、中居のモチベーションが心配です。
今後の彼の動向にも気をつけてみていきましょう。
気になる人という意味で、元TOKIOの「山口達也の現状」についても記事にしています↓↓↓
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